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美味しそうにみえる...

たくさん雪が降り、日々除雪...
先日はスケートリンクと化した路面で盛大に転ぶなどありましたが...
今朝は除雪するほど雪もなく、少し暖かいためすごしやすいかな?
と思いきや

雪の代わりに強風に飛ばされた氷や水が飛んできます。
その水で虹が出ました。

DSC_0046-2.jpg

また、館内で外の様子をうかがっていると除雪されていない広場に雪の塊がちらほら
転がっているのに気付きました。

DSCN8428.JPG

誰かが遊んだ跡かと思いましたが周囲に足跡はありません。
少し観察していると、強風で雪がコロコロと転がり、
塊になっているところを見ることが出来ました。

これはスノーロールやスノーボールとも呼ばれる雪の現象です。

坂を転がってくるスノーボールは見たことがありましたが、
平らなところでも強風が吹けば出来るのか...と新発見でした。


DSCN8429.JPG

凍った雪の上に湿雪が降ると雪片が転がる時に表層の湿雪だけを剥ぎ取ってボール状や円盤状、
円筒状などに雪を集めて成長します。

お腹が空いている時に見ると美味しそうなロールケーキに見えるかも知れませんので、
探してみると面白いです。

※スノーボールは表層雪崩が発生しやすい条件のため、
斜面を転がるスノーボールを見かけた場合は周囲の状況に注意しましょう。
                        (担当:島田)

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報