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6/17 羅臼岳・岩尾別コース登山状況

一昨日、羅臼岳を岩尾別登山口から登ってきましたので、登山状況をお知らせします。


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●弥三吉水~銀冷水までの登山道の大部分は、雪に埋没しています。
その為、ルートは大変不明瞭であり遭難の恐れも高いと思います。


●また、雪渓でのトラバース(横断)を行う部分も多くありました。
アイゼン(10本爪)、ピッケル等、装備の携行が必要です。




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●大沢の雪渓は昨年(今時期)よりも多く残っていました。


※大沢ではヒグマの糞・足跡による痕跡がありました。
(下山時、成獣1頭を目撃しています。)
知床の山々は、いつどこでヒグマと出会ってもおかしくない場所です。
ヒグマに出会わないために、音の出る物(クマ鈴やホイッスルなど)を身に付け、見通しの悪い所等では音や声を出して歩きましょう。




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●羅臼平~山頂までの核心部は一部残雪がありましたが、登山道の大部分は出ています。
山頂では入道雲が織り成す空模様と雄大な景観を一望できました。




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見られた花々は、写真左上から時計回りに、エゾエンゴサク、エゾヒメクワガタ、コメバツガザクラ、キバナシャクナゲ等などでした。


※残雪期での登山は地形図・コンパスによる読図が求められます。
装備の確認、技量や体力、その日の天候をよく見て、安全な登山をお楽しみください。
(今年の羅臼岳山開きは、7月5日(日)になります。)

                                                      (担当:向山)

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報