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2014.8.19 羅臼岳に咲いていた花(オホーツク展望台まで)

先日のことになりますが、8月19日の羅臼岳登山で、オホーツク展望台(標高450m)までに咲いていた花を紹介します。


岩尾別登山口から約30分、往復1時間程なので、羅臼岳登山を少し楽しみたいという方にお勧めの行程です。




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登り始めてすぐ、咲いていたのがヤブハギの花です。


一見すると目立たなく見過ごしがちですが、近くで観察してみると3mm位の白、薄紅の小さな花を多数付け、おもわず足を止め見惚れてしまいました。




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続いては、ヤマハギ。
高さ50cm~2mになる半低木です。

青紫の花を多数付け、低地や山地の日当たりの良いところ(岩場などにも)に生えます。

羅臼岳では、オホーツク展望台の手前辺りに群生し、見頃でした。



        
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花よりも葉が存在感を放つこちらは、ミミコウモリ。
大きな葉が特徴的で白い花を纏まって付け、葉の幅は20cm以上ありました。


名前は葉の形が蝙蝠(こうもり)に似ていることから耳蝙蝠です。


その近くでは、エゾアカガエルが元気に飛び跳ねていました。


山頂までは登らずとも、原生林の息吹に触れ、森の声に耳を傾ければ、新しい出逢い・発見が待っているかもしれません。 




※装備の確認、技量や体力、その日の天候をよく見て、安全な登山をお楽しみください。
 

                                                      (担当:向山)

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報