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不安定な空でも。

近頃は、不安定な天候が続いている斜里町ウトロ。


本日、国立公園内の知床五湖周辺は晴天と聞きましたが、ウトロ市街は霧が発生し肌寒く感じます。


早く春らしい陽気に戻ってほしいものですが、植物達を観察してみると、寒空の下でも、すくすくと着実に生長をしていることに気付きました。


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先週には蕾の状態が多かったオドリコソウ。
今日のオロンコ岩頂上では見頃を迎えており、花期は5~6月です。


花の形や様子から、「踊子草」と書き、花はポップコーンが弾けたような形にも似ていると個人的には思います。




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他にもエゾシモツケが見頃を迎えており、しばらくの間、楽しめそうです。
今日は雄しべについた雨露が、まるで透明なガラス玉のようで、とても綺麗に映りました。


不安定な空だからこそ、普段は見過ごしてしまいそうな草花の美しさや繊細さに気付くことができました。


でも...そろそろ太陽に顔を出してもらいたいと思う今日この頃です。


                                                                         (担当:向山)


記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報