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普段何気なく歩く道でも...

            
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先日、知床五湖の原生林を歩いていると、木道上で踏まれそうになっても、ピクリとも動かないミカドフキバッタを発見しました。

それもそのはず、よーく観察してみると...



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木道上、地面が露出した部分に産卵管を差し込み、産卵中、
動きたくても動けません。

8月、9月に比べ、バッタを見かける機会は少なくなりましたが、
足下に目を向けてみると、不意にこうした出会いが待っていることも。

踏まれてしまわないことを祈りつつ、その場を離れました。。。

普段何気なく歩いている道でも、きっと人知れず、生き物たちのドラマが展開されており、
命の尊さのようなものを考えさせられました。


                                                 (担当:向山純平)

 

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報