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深緑へ

三寒四温の季節となりました。何となく寒い日が優先している気がしますが、日中は汗ばむほど暖かい日が増えてきました。

木々の葉も、先週から一斉に芽吹いてきました。晴れると、青々した森が爽やかです。

サクラの見頃はもう終わりかけ。葉桜、という感じで、まれに花がキレイに残っている木も見かけます(知床に多いオオヤマザクラは、もともと葉と花がほぼ同時に展開しますが・・・)。

P6010011.JPG                       岩尾別川と羅臼岳

ウトロ市街から岩尾別までの道路沿いの深緑への変化と、知床五湖園地の芽吹いたばかりの木々の葉が見所です。
柔らかい空気とすがすがしい新緑に、思わず、以下のような一文を思い出してしまいました。
「庭からはびこる一面の青いもの(中略)花はいつしか散って、今は新芽若葉の初期である。はなやかな緑がぱっと顔に吹き付けた様な心持ちがした。」夏目漱石『それから』より

 

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                      知床五湖園地(高架木道)
 

 

(担当:イナバアヅサ)

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報