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想像力と直感の飛翔による発見!

   「むっ!?一日でこの変わりよう・・・」
良く通る道の風景が、あまりに変わっていたので、
つい足を止めてしまいました。

「・・・そういえば、昨日、湿った雪が降ったからかも。」
雪化粧でボリュームアップした木々の"変容ぶり"の理由を考えていたのです。

知的活動には3つの理由がある、と提唱するのはお茶の水女子大学名誉教授の外山先生。
知識には、「既知」と「未知」があるといいます。
すでに知っている事(既知)を関連づけるだけでは、未知を理解できない。既知の文、今まで経験・体験してきたことを解釈するだけでなく、文章を読解するだけでも訓練がいるとのこと。
幼少からの教養に加え、想像力と直感を頼りに未知の世界に分け入っていくと、その先に「解釈」「理解」と順を経て既知となる。

自然観察に置き換えるとどうだろう?
知識、経験・体験から覚えた「興味」で未知へ分け入っていく。
観察を続ける。
自分が現在まで経験・体験してきた「結晶=観察力」を想像力と直感で飛翔させると、解釈が生まれる。
ようやく自分なりの「答え」に辿り着く。既知となる。

日々、観察力を鍛え、想像力と直感で飛翔による新たな発見をしていきたいと思います。

 

 

(担当:イナバアヅサ)

 

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報