知床世界遺産センターホーム

HOME > 知床自然情報 > 小学生と生物多様性発表会

小学生と生物多様性発表会

昨日、7月21日(水)、知床世界遺産センターのすぐ近くのウトロ小中学校にて「生物多様性発表会」を行いました。
この学習は、地域の生物の多様性(=生物の「種類」「個性」「つながり」)の重要性を学んでもらおうという企画で、知床の生物を守るためには、まず、知床の生き物や自然を調べようというものです。

P7220005.JPGまず、模造紙に大まかな知床の山・森・湖・川・海の絵を描いておきます。
そこに、小学生の皆さんが約一ヶ月かけて調べた知床の動植物の、「種類」「特徴」「(他の生物との)つながり」を貼り付けます。
模造紙が完成すると知床の「生物多様性」が俯瞰できます。

P7210015.JPG      P7210022.JPG


模造紙をただ生物多様性がわかるような作品に仕立て上げただけではありません。
1、2年生の低学年、3、4、5、6年生の高学年に分かれて発表会を行いました。
グループに別れて、自分の調べた生きものについて紹介し合います。グループ内で質疑応答したり、その生物がどこでどんな生活をしているか議論します。
最後に各学年・グループで完成させた作品をみんなの前で発表します。
「知床にこんなに生き物がいるとは、知りませんでした」、「それぞれの生き物に役割があるんですね」、「生き物を調べたり、生き物の勉強は楽しかったです」などの声があり、とても楽しく学んでもらえてよかったです。

この企画は、今年の10月に名古屋で行われる「COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)」に先だって、環境省が生物多様性への理解を促進させようと発案したのが始まりです。
今回の学習は、この環境省発案の連携企画「地球のいのち、えがいてみよう」の実施案に基づいて行いました。
ウトロ小学校の児童の皆さん、先生方、ご協力ありがとうございました。

 

 

(担当:いなばあづさ)

 
 
 

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報