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知床五湖、新ルール導入実験ツアー19日まで

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            ヤゴのぬけがら                       シマヘビさん

「ホイッ!、ホーイッ!!」
ガイドさんが突然叫び出しました。
続けて、叫び声の理由を話してくれました。
「ここはヒグマの生息地であること」
「ヒグマと出会わない事が大切なので、人間が通ることを知らせる事が大事です」・・・・・・


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クマゲラの食跡
(アリを食べた跡。幹のアリの巣をつついて食べます)

 

4日(日)、プライベートですが知床五湖で行われている「ガイド実験ツアー」に参加してきました。
久々に訪れた五湖の原生林の中では、昆虫やヘビ、クマゲラの食事の跡や、丁度咲き始めたスイレンやネムロコウホネをみることができました。
しかし、印象的だったのは、自然を楽しむ以前に、そこは「ヒグマをはじめとする野生動物の生息地」であること、「安全と共に動植物や植生への配慮」をしましょうとのルールがあることを学びました。

 

「ガイド実験ツアー」では開始前にレクチャーと注意事項を確認します。
まず、地上歩道入り口のフィールドハウスで、「知床の自然」や、知床全域に生息する「ヒグマの特徴・対処法」のレクチャービデオを鑑賞。次いでスタッフによる「ヒグマに関する事」と「自然への配慮」についてのレクチャーがあります。
併せて10分ほどのレクチャーを受けると認定証がもらえます。
いよいよ、ガイドさんと野生動物の宝庫「知床五湖」ガイドツアー開始です。

現在、知床五湖では23年度から導入される新散策ルールのガイド実験が行われています。
この新ルールは、今までヒグマの出没が頻繁になる時期に閉鎖されることの多かった2~5湖の地上歩道を、「ヒグマに対する適切な対処法」と「環境への配慮の知識」を身につけた登録引率者(ガイド)同伴のツアーのみご利用いただける仕組みです。
ヒグマ活動期(5月10日~7月31日)を含む来年度の利用計画(予定)につきましては、
こちらをご覧ください。  →  →  →  http://www.shiretoko-eco.net/goko-rsv/user

 

(担当:いなばあづさ)

 

 

 

 

 

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報