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雪解けのいたずら

春の季語「三寒四温」も、暖かな日の方が優先してきました。
毎日見上げている知床連山も、沢筋に山肌が露出してきたように思います。

 

100408 連山       _008.JPG

春、
雪解けの時期には、
暖かく浮かれやすい日は特に、
季節のいたずらに気をつけましょう。

残雪を見つけ、つい踏みいると、下は雪解け水。
踏み抜いてしまうことがあります。
雪の下には何があるかわかりません。

大小の雪崩、
雪崩の危険にさらされるのは、登山者だけではありません。
春のドライブに浮かれていると、法面の残雪が崩れてくることもあります。
もうすぐ、横断道路も開通し、凍結もなくなりますが、
まだ・・・ちょっと・・・気が抜けません。

最後に、
春の、雪解けの風物詩!?
雪が溶け、蒸発する過程で霧が発生することが多くなります。
「春なれや 名もなき山の 薄霞」(松尾芭蕉)
という歌もあるくらいです。

 

以上、うららかな春の諸注意でした。

(いなばあづさ)

 

 

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報