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見過ごすのも優しさか!?

海鳥やエゾシカに続いてキタキツネの健気な子供を見かける季節になりました。

 

仔ギツネ.JPG
かわいらしい仔ギツネ

 とても小さな仔ギツネは、おどけているのでしょうか?それとも、親・兄弟以外の珍しい生き物(人間!?)にワクワクしているのだろうか?
キツネの社会や状況はさておき、私たち人間はいつでも野生動物やカワイイ生き物に誘惑されます。
つい、マジマジ見ながら写真を撮り続けたり・・・
カワイイ、死んでしまったらかわいそう・・・と食べ物を与えてしまったり。

そんな行動がキツネや野生動物のストレスになったり、体調を悪くさせたり、野生動物の社会に影響を与えてしまうことがあります。
知床世界遺産の守っていただきたい[10の約束]に、「野生動物に食べ物を与えない」というのがあります。

カワイイ、でも、そっとしておこう!(自分に言い聞かせるように!!)

 

追記:20世紀初期のインドのノーベル文学賞を受賞した、詩人・思想家のラビンドラナート・タゴールが興味深い詩を書いています。
「死は生に属する。生誕がそうであるように。
歩行とは、足を上げることであるとともに、足を下げることでもあるように。」

 

(担当:いなばあづさ)

 

 

 

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報