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知床の日没

 「えぞ梅雨」という言葉がありますが、6月に入ってからぐずついた天気が続いていた知床も、ようやくこの2、3日は青空が広がり、ウトロではきれいな夕日が見られるようになりました。 緯度が高い知床では、夏の間、日没時間が東京よりも遅くなります。1月には東京の日没時間が16時46分だったのに対し、知床は16時01分でしたが、5月に18時35分でほぼ同時になり、7月には東京18時59分に対し19時04分と、5分程度ですが遅い日没を迎えます。 もっと高緯度地域では日が沈まない白夜となるのでしょうが、知床では、7月が一番遅く、8月にはまた東京よりも早い日の入りとなってしまいます。
 この短い夏の間に、エゾシカをはじめとする動物たちは子供を大きく育てます。ちょうど今はエゾシカの出産シーズン。フレペの滝や知床五湖などの観光名所近辺でも、バンビ模様の子鹿たちを見かけることが出来ます。ガイドが引率し、夜の動物たちを観察するナイトウォッチングも盛んに行われていますので、ぜひご参加してみては!

  樋口 伸司

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記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報