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ワイルド・アングル・ヴィジョンで自然を観る

斜里町からオシンコシンの滝へ。
オシンコシンの滝からウトロへ。
ここは弁財岩。もう数kmでウトロだ。

ん!?
あいつは「知床で巣立つ空の王者」ではないかっ!

  

DSC_0531.JPG

                   ウトロを一望するオジロワシ(弁財岩) 

    

 岩の上に、トンビにしては立派で覇気のある鳥がいた。
ウトロ方面を望む、空の王者がそこにいた。

 

ワイルド・アングル・ヴィジョンやアウェアネスを意識しよう。(ワイルド・アングル・ヴィジョン:ネイティブアメリカンの習慣で"視野を広く"、アウェアネス:ネイティブアメリカンの習慣で"特につながりや気付きの感性を意識する")
岩や木に擬態した鳥・昆虫がいるかもしれない。雨の日に、葉っぱの裏に雨宿りをしている蝶がいるかもしれない。吹雪がおさまるのを待つウサギが、吹き溜まりの木陰にいるかもしれない。
原生林の森を歩いているのに、車の音が聞こえる。そこに生活する人間以外の生き物の社会にも影響があるんだろうか。

まれにしか見られない生き物や、いつもは見られない自然の側面に遭遇するといつもそう思う。
ひとつの生き物として。

 

 (担当:いなばあづさ)

記事掲載日: 2018/07/25  カテゴリ: 知床自然情報