ルサフィールドハウスは11月1日より冬期休館しています。
が、ブログ見てますよ~と言ってくださるお客さまがいらっしゃるので
時折は更新できればと思います。
11月1日、5:30相泊
夏至には国後島の北端付近から昇る朝日を拝んだが、ずっと南寄りに。
この日はポロモイ台地付近まで。
濛々としたヤブの森も今は葉が落ちて視界よし。
先行者の背を確認できるおかげで
道中「オーイ」、掛け声も少なめ。
崩壊地に佇み、季節を見渡す。
2016年に橋が流され、倒木を利用して渡渉していたウナキベツ川。
この倒木も、いよいよ枯れて細く弱くなってきました。
予測できない、自分が遭遇する状況に、いつも冷静に、
どう対応すれば危険を回避しながら目標を達成できるか、
誰と競うでなし、自然と自分とのシンプルなやりとりが、
先端部の困難さであり魅力(のひとつ)と、
シーズンを終えて改めて思ったのでした。
来年以降、知床半島先端部地区を目指そう、とお思いのかたは、
ルサスタッフはビジターに移動して、
みなさんの来館をお待ちしています!
(知床財団イナバ)