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ルサフィールドハウスの2020年度開館は残り2週間となりました。
10月31日(土)までです。
季節の便りが空から。
手の平に溜めようとしましたが、ぱん・ぱん・ぱら・ぱら、と跳ね返るばかり。
雨が散ると書いて霰、
なるほど降る音は"バラバラ"、散るという表現は的を得たもの。
開館5か月のうち、心から暑いと思ったのは2週間程度。
一年がまた過ぎていきます。
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先端部地区のトレッキング、登山、シーカヤック利用を計画なさるかたは
こちらは月曜日と年末年始を除いて冬も開館しています。
トレッキングについては、その名称とは裏腹に
「海」の利用があることが大きなポイントです。
過去には岩礁帯の通過時に、死亡事故も発生しています。
干潮であっても、波がある日は通過できない場所がたくさんあります。
潮位(=数字)だけで、安全性あるいは危険性は図れません。
海も山も変化する"生き物"です。
そのとき自分の置かれた状況に、冷静に、柔軟に対応できる力が求められます。
知床を何十年も漕いでいる人に、知床のカヤックは技術じゃない、と言われました。
もちろん技術あるうえで、の前提の話ですが。
忘れないようにメモ。答えを探し続けます。
(知床財団イナバ)