先日は環境省職員による知床岳巡視がありました。
今度は別件で同方面、知床沼へ至る手前のポロモイ台地入口まで。
4:30相泊。
すでに沿岸にはカラフトマス狙いの釣り人たち。
先端部地区海岸の定番、ゴロゴロの石浜に別れを告げ、ヤブエリアへ。
モリモリに茂った盛夏の草に覆われ古いトレースはおろか、獣道もわからない。
もうエエわと方向を定めてガシガシ進む。
いつもなら南風が吹き上げる崩壊地も、この日は無風。
汗がしたたり落ちる。
写真を撮る気力も半減...
頭がぼうっとしそうな日差しと熱気でしたがそこにあるのは秋の花。
季節は確実に進んでいます。
羅臼 9月1日 日の出4:42 日の入17:56
9月になれば日没は18時より早くなります。
実際の行動はそれ以前に切り上げるべきもの。
今シーズン、これから知床の山や海を目指しているかたもいらっしゃることでしょう。
秋は台風、低気圧の影響による時化が多くなります。
余裕のある内容で、計画書の提出、緊急連絡手段の確保をお忘れなく。
(知床財団イナバ)