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7月になり、来訪くださるかたも増え、近隣は昆布漁の準備で賑わってきました。
夏前の活気をみるにつけ羅臼は「海の町」だなと感じることが多いですが
海は海だけでは完結せず。
「森が元気になると、海も元気になる」
漁師のカサイさんが教えてくれました。覚えていますか?
2017年から柵を設け、稚樹を風や雪から守り、木を育てている
5月・6月・7月...
雪融け後の一面茶色い状態を見ると正直
だ、だいじょうぶなのか...(枯れたか...)
と不安になりましたが、ちゃんと生きていました。
さらに、2019年10月に計測し、名札をつけた僕の木・私の木。
厳しいルサの冬を耐えていました。
名前をつけると目印になるだけでなく、愛着も湧きますね。
森が豊かになると、その栄養は川を下り、海にもよい影響を与えます。
海に生きる羅臼で、人の手で壮大なことはできませんが、
まずは小さな木を育てて、見守るところから。
今後も取り組みを紹介していきます。お楽しみに。
(自分もこっそり名前をつけようかな知床財団イナバ)