★この記事は2020年3月1日の様子です。

★道道87号の相泊～北浜間は3月火曜・金曜にエゾシカ駆除実施のため通行止めが行われます。実施時間中は道路の利用ができません。詳細は知床羅臼ビジターセンターにおたずね下さい。

★天候、積雪状態は常に変化します。リスク回避のため知床の山々を目指す方は計画書を作成・提出し、知床羅臼ビジターセンターなどを訪問して情報を得てください。

流氷が接岸した相泊。海抜0mから1,254mまで、ぜんぶ登る。

例年よりかなり積雪は少なく、

カモイウンベ川のスノーブリッジも心許ない。

前半はダラダラ歩き。

3月初日とは思えない、木だらけの風景。

急登では先行者の靴の裏をまっすぐ見上げながら。

この日は運よく程よい雪の状態であったが

酷いときはガチガチの氷の壁、ロープでの確保が必要なこともある。

先端部地区は知床の強風地帯。

ピークに至る台地は恐ろしくだだっ広く、ホワイトアウトすればルートを簡単に失う。

地形図、GPSはもちろん、古典的なようだがデポ旗も有効。

夏の知床岳の、ハイマツ地獄を知る人ならこの景観に感慨ひとしお？

この日は視界よく全方角ほぼクリア。

しかし1時間後は雲に覆われた。