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最後の花々

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昼前、観音岩周辺の岩肌にはすでに影がかかっていました。
日が短くなり、夏が過ぎ去っていくのを痛感します。

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7月頃から姿を見せるシコタンハコベの花。
息の長いこの花もすぐに目することができなくなります。

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岩陰の暗がりで芽を出したためか、見頃を向かえていたカラフトニンジン。
周辺の個体はすでに種を付けており、残念ながら作った花粉が他の個体に運ばれる確率は低いでしょう。

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最後を飾る花の一つ、エゾトリカブト。
夏には沢山のエゾモメンヅルが咲いていたところで、大きな花を幾つも咲かせていました。

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海岸線を染める青々とした植物たちもいつしか枯れ落ち、荒涼とした景観へと変わっていきます。

今秋晴れの中、秋らしい海風を受けながらもう少しで過ぎ去る彩りのある世界を歩いて見ては如何でしょうか。

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カモイウンベ川等にカラフトマスが遡上しています。
釣りを行う際はヒグマに十分気を付けていただき、マナーやルールの確認を忘れずに行ってください。

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ルールに関しては、こちらをご覧ください!→シレココ




羅臼自然保護官事務所 宮奈

 記事掲載日: 2019/09/23  カテゴリ: NEWS
   

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