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ルサも春



ルサ川のほとりでサクラが咲きました、やっと。

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今更サクラの話題?と思われることでしょう...(出遅れ感満載)

ひとくちに羅臼といっても、南北約60kmにわたる町。

知床半島の付け根に近い羅臼、知床岬に近い羅臼。
天気や気温などが異なり、もちろんルサは、サクラで言えば開花が遅い地域です。

ルサは語源のアイヌ語が示す名のとおり「ル・エ・シャニ=浜へそこから出ていくところ」。
稜線からふもとに向かって広がる地形は、アイヌの通り道として利用されただけでなく
風の通り道にもなっています。

冬に稜線から吹きだしてくる猛烈な風、雪を思うと、なおありがたく嬉しい季節。
ウグイス、コマドリ、ツツドリ、エゾセンニュウ等、鳥のさえずりもさかんになってきました。

施設の周辺は、海・山・川がコンパクトにそろっています。
みなさんのお越しをお待ちしています!


(知床財団 イナバ)









 記事掲載日: 2020/04/13  カテゴリ: NEWS
   

知床世界遺産 知床国立公園 ルサフィールドハウス
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