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9月13日【観音岩・ウナキベツ巡視情報】

913日 観音岩・ウナキベツ巡視情報

 

 知床先端部地区立ち入り自粛要請解除に向け、観音岩・ウナキベツの巡視を行いました。

巡視時には、ほぼ皮と一部の脂肪のみになったクジラに餌付いているヒグマは居らず、クジラ漂着地点を通過する事ができました。しかし、クジラの死体には、強い異臭が有り、これに誘引されてヒグマが近づく事も十分に考えられ、依然として通行には十分注意が必要な状況でした。クジラの近くではありませんが巡視帰りには、体重約100㎏のヒグマに遭遇しています。

 

 クジラがほぼ食べ尽くされていた事、二日にわたって現地状況を確認した結果執着しているヒグマが確認されなかったことから、915日に立ち入り自粛要請は解除されました。しかし、依然として注意が必要な状況ですので、立ち入る際には十分に注意をしてください。

 

知床半島先端部地区は、何があっても自己責任です。ヒグマ対策、情報収集などを怠らず、万全の準備をしてください。もちろん自分のゴミは持ち帰り、間違ってもヒグマに餌を与えるなどの行為はしないでください。宜しくお願いいたします。

 

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巡視時の海岸線の様子

 

913日の巡視で観察できた動植物>

鳥類: カワラヒワ、ハシボソガラス、トビ、オオセグロカモメ、ハヤブサ、ヒガラ、ウミウ、ゴジュウカラ、アオジ、エナガ、アオバト、ハシブトガラ、オジロワシ(幼鳥1)、カワガラス、キセキレイ、イソヒヨドリ

植物:[外来]アメリカオニアザミ、ホソバウンラン

   [在来]ハンゴンソウ、エゾオグルマ、ミゾソバ、ヨツバヒヨドリ、ミソガワソウ、オオイタドリ、ハマエンドウ、ヤマハギ、エゾノコギリソウ、シロヨモギ、ミミコウモリ、オオヨモギ、エゾオオバコ、シコタンハコベ、ダイモンジソウ、ナミキソウ、キンミズヒキ

哺乳類:ヒグマ、エゾシカ

 

                               (環境省 菅原)

 

 

 記事掲載日: 2016/11/01  カテゴリ: NEWS
   

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