8月9日時点、相泊の先、約4kmの地点（クズレ浜）に
クジラの死体が漂着し、ヒグマが餌付いています。

ヒグマはエサがなくなるまで何日も付近を徘徊します。

不用意に近づくと、ヒグマはエサを奪われると感じ、
非常に攻撃的にエサを守ろうとすることがあります。

また、漂着死体は、風向によっては一旦沖へ流され、
再び別の浜に打ち上げられることもあります。

海岸トレッキングや、周辺河川でカラフトマス釣りを考えている方は、
当面の間、知床岬方面には立ち入らないでください。

相泊から先に道路はなく、利用のための整備はなされていません。
安易な立ち入りは、自分だけでなく、周囲の人を事故に巻き込む可能性があります。

知床岬方面を目指す方は、ルサフィールドハウスに立ち寄って、
詳しい情報を入手してください。